エアバスA350-900型機、アジアツアーに出発 19日に羽田到着を予定

エアバスA350型機

エアバスは、現地時間11月17日、開発中のA350-900型機がアジア地域を訪問すると発表した。17日にフランス・トゥールーズを飛び立ち、28日までの11日間で、ソウル、羽田、ハノイ、バンコク、クアラルンプールを訪問し、トゥールーズに帰還する。日本への飛来は初めて。今回のアジアへのデモ飛行は、今年7月から8月に型式証明取得に向けて実施された路線実証飛行テストツアーに続くもので、路線実証飛行テストツアーでは、香港、シンガポール、オーストラリアなどのアジア・オセアニアの都市を訪問した。

A350 XWB_Demo Tour of Asia_02_

飛来するのは、5機あるテスト機のうち1機のMSN5。ビジネスクラス42席、エコノミークラス223席の計266席を配置している。

羽田への到着は19日午後3時過ぎ、出発は21日午前12時過ぎを予定している。関係者を乗せたデモ飛行は、20日午後0時45分出発、午後1時55分到着をとなる見込み。

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