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カンタス航空、世界初のリクライニングしたまま離着陸できるビジネスクラス新シート 12月から順次導入
カンタス航空は、エアバスA330型機に、世界で初めて、離着陸時にもフルフラットにリクライニングが可能な新ビジネスクラスシートを搭載すると発表した。
トンプソン・エアロ・シーティング製のシートで、デザインはマーク・ニューソン氏が手がけた。シートはフルフラットにすることができ、離着陸時にもマットレスを敷いてくつろぐことができるのが大きなポイント。シート配列は「1-2-1」。同型機全28機に順次導入する。
12月下旬からパース線に投入し、2015年1月から国際線にも就航させる。日本線には同型機を就航させていない。
カンタス航空では、新シートでの離着陸時のリクライニングについては、民間航空安全公団(CASA)からの認可待ちとしている。
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