伊丹-那覇線が利用率トップ ANA、9月輸送実績

 全日空(ANA)は2014年9月の輸送実績を発表しました。

ANA,機体工場見学会

14年9月の輸送実績を発表したANA © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年9月

 国際線旅客数は前年比8.6%増の59万3181人、座席利用率(ロードファクター・L/F)は同1.3%減の73.9%。

 方面別旅客輸送実績では、ホノルル線を含む北米方面の旅客数が前年比15.1%増の14万1284人で利用率は77.5%、ヨーロッパ方面の旅客数は同37.1%増の6万7859人で利用率は78.9%、アジア方面の旅客数は同2.7%増の38万4038人で利用率は68.1%でした。

 国内線旅客数は前年比1.4%減の350万6132人が利用し、利用率は去年より0.7%上回る66.5%でした。

 期間中、国内全路線で搭乗率が最も高かったのは 89.6%の伊丹-那覇線。次いで87.2%の関西-那覇線、86.5%の札幌-神戸線、84.2%の成田-伊丹線、80.9%の成田-中部線が上位を占めています。