北陸新幹線、運賃は飛行機より割安に 東京〜富山間は12,730円

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JR東日本とJR西日本は、2015年3月14日に開業する北陸新幹線の運賃を発表した。

東京〜金沢駅間は通常期の大人普通車指定席の場合は14,120円、富山駅間は同12,730円となる。従来まで利用されていた、上越新幹線と北越急行を利用した場合に比べ、金沢駅間では1,070円割高になる。

飛行機を利用する場合、全日本空輸(ANA)の普通運賃は24,890円、前日まで予約ができる特割の場合は10月の利用の場合は14,790円からとなっており、新幹線より割高となっていることから、新幹線を意識した価格設定となるかどうかについても注目される。

北陸新幹線は、東京〜金沢駅間を結ぶ、速達タイプの「かがやき」は1日10往復、停車タイプの「はくたか」は同14往復を運転。また、長野〜金沢駅間では停車タイプの「はくたか」を同1往復、富山〜金沢駅間ではシャトルタイプの「つるぎ」を同18往復運転するほか、従来の長野新幹線と同じ、東京〜長野駅間には「あさま」を16往復運転。東京〜金沢駅間は最速2時間28分、東京〜富山駅間は最速2時間8分に短縮される。

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