フィンエアー、ビジネスクラスのシグネチャー・メニューを刷新 フィンランドの有名レストランとコラボ

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フィンランド航空(フィンエアー)は、フィンランドを代表するRoyal Restaurants系列の4つのレストランNokka、G.W. Sundmans、Savoy、Fishmarketとの共同企画として、ヘルシンキ発長距離路線のビジネスクラスの機内食を刷新し、2015年1月より提供開始すると発表した。

新メニューは、G.W. SundmansのシェフMatti Jamsen氏、NokkaのAri Ruoho氏、SavoyのKari Aihinen氏がそれぞれ考案。同企画は2015年1月末から2016年春までの期間限定で、約3カ月ごとに新しいメニューが登場する予定。

シグネチャー・メニューの第1弾は、G.W. Sundmansのエグゼクティブ・ヘッド・シェフであるMatti Jamsen氏の考案によるもの。白身魚、豚ホホ肉の煮込み、タラなどを使った。Jamsen氏は、2015年1月27、28日にフランスのリヨンで行われる世界でもっとも権威ある料理コンクール「ボキューズ・ドール」にフィンランド代表として出場する。

2015年春からは、Savoyのエグゼクティブ・シェフ・ド・キュイジーヌ、Kari Aihinen氏による夏のSavoyの屋上庭園、ミツバチに発想を得たもので、アスパラガス、新じゃがのサラダ、はちみつを使った調味料、トウモロコシで育てられた鶏ムネ肉のグリルなどのシグネチャー・メニューを提供。

さらに2015年秋には、Nokkaのヘッド・シェフであるAri Ruoho氏が考案した、エルサレム・アーティチョーク(キクイモ)、カワカマスの卵、カボチャのスープ。2016年初めには、Fishmarketの魚介中心のメニューを提供する。

また、長距離線エコノミークラスで、ひき肉とマカロニのキャセロールやラム肉のミートボールなど、3人のシェフが考案したフィンランドの家庭料理を提供するほか、ヨーロッパ路線のビジネスクラスでも、シグネチャー・メニューのアイデアを取り入れたメニューを提供する予定。また、2015年のクリスマス時期には、エアバスA350型機の新規導入を記念したスペシャルメニューの提供も予定する。

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