ロシア、EUやアメリカの追加制裁でシベリア上空飛行制限も 同盟国については言及せず

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ロシアのメドベージェフ首相は、EUやアメリカがロシアへの追加制裁を行った場合、ロシア上空の飛行を制限すると表明したことがわかった。欧米の各メディアが報じた。

仮にヨーロッパと日本を結ぶ航路の場合は、飛行時間が4時間程度延びる可能性があり、航空会社にとって大きな打撃となることは間違いない。一方で、日本や韓国などのアメリカの同盟国については言及されておらず、状況は判然としない。

ワシントン・ポストが、ロシア上空を飛行する外国の航空会社をFlightradar24のデータを元に集計したところ、一番多いのはルフトハンザで、次いで、中国国際航空、KLMオランダ航空、エールフランス、キャセイパシフィック航空、トルコ航空、ブリティッシュ・エアウェイズとなっている。

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