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アラブ首長国連邦のアブダビを拠点とするエティハド航空は、8日、アリタリア・イタリア航空の株式を49%取得することで正式に合意した。
約2400億円規模の投資となる今回の株式取得は、アリタリア・イタリア航空の救済策一つで、他にも410億円規模の投資計画等も盛り込んだ。
これらの合意は両社間行われているものの、最終的に株式取得が完了するためにはEUの承認が必要となる。
両社は今後さらに提携を深めていく方針で、アブダビとイタリアを結ぶ新路線等も検討している。また、アリタリア・イタリア航空は2017年までに持続可能な収益性を確保する目標を掲げている。