ヴァージン・アトランティック航空、イラク上空での飛行を停止 安全性を考慮

FR24

ヴァージン・アトランティック航空は、イラク上空での飛行を今後停止する。iTVが報じている。

イラクでは内部での紛争や、シリアからイスラム系武装組織が出入りしている地域があるなど、内部での混乱が広がっており、同地域での飛行を避け危険を排除する考えだ。

しかしながら、同空域はシリアやウクライナでの飛行が制限される中でアジア地域からトルコへ抜けヨーロッパへと向かう空の幹線となりつつあるだけに、このルートを使用できない事による航空会社への負担は大きい。

同空域は既にエミレーツ航空が飛行を停止しているが、他の航空会社は依然として同空域を飛行している。

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