エアアジア、乗り継ぎサービス「Fly-Thru(フライスルー)」に139路線を追加 遅延時の乗り継ぎも保証

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エアアジアとエアアジアXは、乗り継ぎサービス「Fly-Thru(フライスルー)」サービスの対象となるルートを、新たに139路線追加したと発表した。合計で700以上の路線が対象路線となる。

乗り継ぎ時にはチェックインや荷物の受け取りと預け入れを行う必要なく、乗り継ぎビザも必要ない。対象となるのはクアラルンプール国際空港とバンコクのドンムアン空港での乗り継ぎ便で、乗り継ぎの待ち時間が90分以上6時間以内で特定便での乗り継ぎに限られる。万一乗り継げなかった場合には、エアアジアが後続便の手配を保証する。

エアアジアXのアズラン・オスマンラニCEOは、「フライスルーによる快適なフライトにより、エアアジアXとエアアジア・グループの長距離ネットワークを利用されるお客様は、当グループのネットワークがカバーする85箇所以上の最終目的地までシームレスな旅をお楽しみいただけます。空の旅から煩わしさがなくなることで、アセアン地域の経済活動に新たな展望が開かれ、同地域の観光業界が活性化されることでしょう。当社は世界水準の良質なサービスをお客様に提供するとともに、アジア太平洋地域における当社のプレゼンスを引き続き拡大したいと考えている。それにより、あらゆるお客様が夢の目的地への長距離フライトをお楽しみいただけるようになります」とコメントしている。

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