スカイマーク、エアバスA330型機投入の東京/羽田〜福岡線は好調 新運賃でテコ入れの東京/成田発着路線は回復

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スカイマークは、6月の利用実績を発表した。

全路線では、搭乗率65.6%で前年比108.3%となった。

6月14日よりエアバスA330型機の投入を開始した、東京/羽田〜福岡線は、搭乗率77.1%で前年比99.6%。搭乗率は前月より4.3%下がったものの、機材の大型化で供給座席数は約11,000席増加し、搭乗者は約4,000人増えた。

全路線を搭乗率別に見ると、最高となったのは東京/羽田〜札幌/千歳線で85.0%、次いで名古屋/中部〜札幌/千歳線で82.3%となった。最低となったのは茨城〜名古屋/中部線で13.4%と過去最低、次いで東京/成田〜米子線で28.1%だった。

苦戦が続いていた、東京/成田発着路線は、需要が落ち込む6月でも、札幌/千歳・沖縄/那覇の両路線で60%台中盤となり、前月比でいずれも10%以上上昇した。空席に連動し前日まで予約可能な運賃「SKYフレックス」の投入が功を奏した。

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