チューンホテル運営のレッド・プラネット・ジャパン、キューズダイニングの株式取得 ホテル内で飲食店展開へ

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日本でチューンホテルを展開する、レッド・プラネット・ジャパンは、5月30日、株式会社キューズダイニングの一部株式と、株式会社キューズマネジメントの全株式を取得すると発表した。株式を取得する両社は、飲食業を展開している。

レッド・プラネット・ジャパンは、チューンホテル那覇沖縄をオープン後、利用客からの朝食に関する多くの意見から、ホテル内での飲食等の必要性が非常に重要との見解に達し、M&Aなどを検討。親会社のRed Planet Holdings Pte Ltd の株式を12%所有するエヴォリューションキャピタル社からの紹介で、北海道・札幌市を中心に飲食店を出店しているキューズダイニングの株式を取得することを決めた。

キューズダイニングは、札幌市近郊に、気楽に楽しめるイタリアンダイニング「hendix’s art cafe」や、旬の食材を使ったビュッフェレストラン「SEASONS」、漁港直送酒場「魚吉」、エレガントな個室で新鮮な海鮮料理が楽しめる「SEA MARKET」など、16 店舗の飲食店を運営しており、北海道の地元食材をメインに提供している。

レッド・プラネット・ジャパンは、チューンホテル内の飲食店をキューズダイニングが運営することも含めて検討を進めるとのこと。

株式取得額はキューズダイニングは約3億362万円、キューズマネジメントは1万円。

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