北京空港で金銭詐取事件 JALが注意呼びかけ

 日本航空(JAL)は中国・北京首都国際空港で発生した金銭詐取事件を受けて、同空港利用者に注意を呼び掛けています。

 北京国際空港第3ターミナルでは空港職員を装った人物が航空会社のカウンターを探している旅行客に英語で声をかけ、半ば強制的にパスポートを預けさせられ、搭乗手続きを手伝った見返りに高額なチップを要求するという金銭詐取事件が報告されています。

 日本航空(JAL)はパスポートの取り扱いについて、空港カウンターの航空会社職員に直接渡すなどの十分な注意をするよう呼び掛けています。