
羽田1タミの「うちのたまご」、9月30日で閉店 モノレール工事で
日本航空(JAL)は3月30日、昼間時間帯において羽田-ロンドン線を新たに開設しました。
運航初日はスカイスイート777の機体番号「JA743J」を投入し、パイロット3名、客室乗務員13名、乗客179名を乗せたJL401便は定刻通り羽田空港を午前11時20分に出発。同便は搭乗率7割を超え、初便搭乗者にはJALオリジナルボールペンやJALグループ社員が感謝の気持ちを込めて用意した手書きのメッセージ等が進呈されました。
ロンドン線就航に際し、式典でJALの植木義晴社長は「羽田の国際線が大幅にパワーアップする。新しいサクララウンジやセキュリティゲートもオープンする。JALも羽田-ロンドン線をかわきりに、パリ、シンガポール、バンコク線を日中帯に新たに開設し、深夜の時間帯にはベトナムのホーチミン線も就航を始めた。」と、羽田空港国際線の拡張エリア供用開始やJAL国際線5路線の就航開始による同空港の利便性向上をアピール。「セレモニーが開催できたのも本日ご搭乗していただけるお客様をはじめとする、多くの関係者のご支援があってこそ。」と、感謝の意を述べました。
JALが昼間時間帯に開設した羽田-ロンドン線には、ファーストクラス8席、ビジネスクラス49席、プレミアムエコノミー40席、エコノミークラス135席(一部147席)仕様の新シートを搭載した同社主力機のボーイング777-300ER型機『JAL SKY SUITE 777(JALスカイスイート777)』を導入。「ビジネスクラスの最新フルフラットシート、足元を最大10センチ広くしたエコノミークラス、LED照明採用や新しい機内食等で楽しんでもらいたい。」としています。JAL広報によると、スカイスイートの777と767は非常に人気が高く、『他の機種よりもスカイスイートにまた乗りたい』という声が多いという。
JALは今回の羽田国際線増便のほか、4月よりブリティッシュ・エアウェイズ(BAW)とフィンエアー(FIN)の3社で共同事業を展開し、乗り継ぎ面やダイヤの調整など利用客の利便性向上とより一層のサービス拡充を図る考えです。
■JAL国際線 羽田-ロンドン線 運航スケジュール(3/30~)
JL043便 羽田 11:20 → ロンドン 15:50(スカイスイート777運航)
JL044便 ロンドン 19:15 → 羽田 15:00(翌日着/スカイスイート777運航)