ANA、専用の乗り継ぎバス運行開始へ 羽田国際線大増便で

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「ANA乗り継ぎ専用バス(仮称)」を3月30日より運行開始するANA Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

 全日空(ANA)は国際線ネットワークを現在の10路線13便から17路線23便へと大増便する3月30日より、「ANA乗り継ぎ専用バス(仮称)」を運行開始すると発表しました。

 このサービスは空港ビル会社が運行するターミナル間無料連絡バスとは別の乗り継ぎ専用バスで、運行開始後は羽田空港国際線と国内線のターミナル間乗り継ぎを空港敷地内の最短動線で循環するもの。

 利用対象者は羽田空港第2ターミナル発着のANA国内線と国際線を乗り継ぐ利用客。利用可能時間はANAの国際線が運航する時間帯とし、10分から15分間隔で運行します。

 同日には「国内線乗り継ぎ手荷物専用カウンター」を新設。海外の出発空港で国内の最終目的地まで預けた手荷物を含む搭乗手続きを済ませた乗客は、羽田空港での乗り継ぎ時に手荷物の専用カウンターを利用することで、今までよりもスムーズに乗り継ぎができるようになります。