ANA、1月の輸送実績 国内線と国際線の旅客数・利用率ともに増加

 ANAグループは2014年1月の輸送実績を発表しました。

ANA

2014年1月の輸送実績を発表したANAグループ Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

 国際線旅客数は前年比8.3%増の55万1598人、座席利用率(ロードファクター・L/F)は同2.7%増の75.5%。方面別旅客輸送実績では、ホノルル線を含む北米方面は旅客数前年比18.6%増の13万7938人、ロードファクターは前年比1.1%増の81.2%、ヨーロッパ方面が同8.0%減の4万5506人、同2.1%増の71.9%、アジア方面が同7.2%増の36万8154人、同3.5%増の71.2%でした。

 国内線旅客数は前年比8.5%増の302万7127人、ロードファクターは同1.5%増の57.1%。全路線で利用率が最も高かったのは82.2%の伊丹-札幌線。次いで同80.3%の成田-伊丹線、同78.8%の札幌-神戸線となっています。

 2012年10月に運航を再開した国内最長路線の札幌-那覇線は同66.9%、同年12月に開設した羽田-岩国線は58.1%、2013年3月末に運航を再開した羽田-石垣線は同78.5%の結果となりました。