デルタ航空、「スカイマイル」を購入金額に応じた積算に変更　特典チャートの変更や特典の拡充も

デルタ航空は、2015年1月より、「スカイマイル」プログラムの変更を発表した。

これまでの飛行距離に応じたマイルから、航空券の運賃に基づいて1米ドル当たり5〜11マイルを積算する方式となる。一般会員は1米ドル当たり5マイル、シルバーメダリオン会員は同7マイル、ゴールドメダリオン会員は同8マイル、ダイヤモンドメダリオン会員は同11マイルを積算する。

デルタ航空では、頻繁に利用するビジネスマン、利用頻度は少なくても高額の航空券を購入するレジャー客にとって、メリットの多いプログラムとのことしている。提携航空会社と包括旅行運賃などを利用する場合は、従来同様、飛行距離のマイル数に運賃クラス毎の積算率をかけて算出したマイルを積算する。

合わせて、より少ないマイル数で利用できる特典旅行用座席数の増加、往復の特典旅行の半分のマイルで利用できる片道特典、マイルと現金を組み合わせて使える「マイル＋キャッシュ（マイル プラス キャッシュ）」の導入を行う。特典に必要なマイル数のチャートは5段階に変更され、新しいチャートは10月以降に発表する。

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