タイ・エアアジアX、就航はタイの政治混乱の影響でさらに遅れる見込み

エアアジアX

タイ・エアアジアXの定期便就航が、タイ国内の政治的混乱の影響で遅れる見込みとなる。「THE NATION」が伝えている。

タイの航空会社では、タイ国際航空が日本各地の路線で減便を行っているほか、HISが出資する、アジア・アトランティック・エアラインズが一部期間で運休、タイの新興航空会社、アジアンエアも認可を取得できないためチャーター便の就航を延期している。

この結果、タイ・エアアジアの就航は、今年後半になる可能性が高く、今四半期からの定期便就航は難しい情勢。タイ国内では、チャーター便として、バンコク/ドンムアン〜東京/成田・大阪/関西線に就航することが明らかになっていましたが、当面はチャーター便を運航することで、収益を得るという状況が続くようとなる。

タイ・エアアジアXは、現在1機のエアバスA330-300型機を保有しており、来月3月には2機目を受領する予定となる。

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