アシアナ航空、エアバスA380の補修部品サポートを契約締結

アシアナ航空,A380

2014年夏前に受領を予定しているアシアナ航空向けのA380型機(予定機体番号:HL7625)イメージ 資料提供:Airbus

 エアバスは、アシアナ航空(AAR)がエアバスの提供する補修部品サポート・サービス「Flight Hour Services(FHS=フライトアワーサービス)」契約を締結したと発表しました。

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エアバスとアシアナ航空、FHS契約締結の様子 資料提供:Airbus

 フライトアワーサービスは、アシアナ航空が今年初めて導入を計画しているA380の交換可能な多数のパーツから、必要な補修部品の提供をエアバスから受けることができるサービス。

 アシアナ航空はA380を6機発注済みで、エアバスにとってA380を運航する12社目の航空会社。2014年4月から6月にかけてA380初号機(予定機体番号:HL7625)が引き渡される見込みで、アシアナ航空はA380納入後、ソウル(仁川)とアメリカを結ぶ長距離路線を中心に投入する予定です。