ボーイング、アエロメヒコ航空向けの787-8をロールアウト

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月産10機体制後初めてロールアウトしたボーイング787。今後アエロメヒコ航空が使用する 資料提供:Boeing

 ボーイングは1月24日、月間生産10機への増産後初となる787-8型機をロールアウトしました。

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アエロメヒコ航空のボーイング787初号機(機体番号:N961AM) Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

 公開された787は航空機リース会社のILFC(インターナショナル・リース・ファイナンス)が発注した機材。今後、メキシコのアエロメヒコ航空(AMX)に引き渡される見込みで、同社にとって4機目となる787の導入です。

 ボーイング787はこれまでに航空会社など16社に115機が引き渡され、60社が1,030機を受注しています。

 アエロメヒコ航空は現在、週3便の成田-メキシコシティ線に787を投入しており、今回の787導入後は、メキシコシティーとロンドン·ヒースローを結ぶ路線に投入を計画しています。

 
■アエロメヒコ航空 成田-メキシコシティ線 運航スケジュール
AM57 成田 15:25 → メキシコシティ 13:10(月・水・土曜運航)
AM58 メキシコシティ 21:30 →(ティファナ経由)→ 成田 06:45(月・木・土曜運航/翌々日着)