新ANAカード「TOKYU×ANA CARD」誕生 東急と初提携 5つの機能が一体化

全日空(ANA)は東急電鉄と提携した新ANAカード「ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード(愛称:TOKYU×ANA CARD)」について、2月17日より新規会員募集を開始すると発表しました。東急電鉄とANAが提携したのは、今回が初めて。

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新ANAカード「TOKYU×ANA CARD」のカードデザイン reference:東急電鉄

「TOKYU×ANA CARD」はANAマイレージクラブ、TOKYUポイント、PASMO、定期券、クレジットの5つの機能が一体化。ANAのマイルと東急電鉄のTOKYUポイントが貯まり、国際ブランドはマスターカードとして三井住友カードが発行します。

PASMO機能搭載で定期券として使うことができ、ANAグループ便や提携航空会社の搭乗、ANAカードマイルプラス等の提携パートナーの利用時にはANAマイルが貯まることに加え、TOKYUポイント加盟店の利用時はTOKYUポイントも積算可能。

また、クレジットカード決済で三井住友カードのワールドプレゼントのポイントも貯まり、ANAの国内線・国際線搭乗では他のANAカードと同様にボーナスマイルも貯まります。
 
マイル&ポイント
クレジット決済で貯まる三井住友カードのワールドプレゼントポイントは1,000円ごとに1ポイント貯まり、貯まったポイントは10マイルコース(税込み6,300円/年)の利用で1ポイントは10マイルに、5マイルコースの利用で1ポイントは5マイルに、ボーナスポイントとプレミアムポイントは1ポイントは3マイルに交換できます。

このポイントからマイルへの交換レートはANA VISA/MasterカードやANA VISA Suicaカードと同様です。

TOKYUポイントとマイルは、TOKYU×ANA CARDの限定サービスとして相互交換が可能。10,000マイルは10,000TOKYUポイントに、1,000TOKYUポイントは750マイルに交換でき、交換上限の制限はなく、移行手数料は無料です。
 
PASMO機能
TOKYU×ANA CARDはPASMOと定期券の機能も一体化。PASMO機能を使って、東急線の電車や東急バスにPASMOやSuicaで乗車して同日中に専用施設に設置された専用端末にタッチすると、TOKYUポイントが1日10ポイント貯まります。貯まったTOKYUポイントはANAマイルへの交換、TOKYUポイント加盟店でのショッピング、PASMOチャージに利用可能。

PASMO電子マネーの利用時は200円につきTOKYUポイントが1ポイント貯まります。TOKYUポイントの有効期限は最長3年間。なお、PASMOオートチャージサービスの利用と定期券の購入については、ワールドプレゼントポイントが貯まります。
 
新規入会キャンペーン
TOKYU×ANA CARDの誕生を記念してキャンペーンも開催。2月17日から4月末日までに入会すると2,000マイルと1,000TOKYUポイント、2月17日から5月末日までにANAグループ運航便に搭乗すると最大6,000マイル、入会後3ヶ月以内に三井住友カードの「マイ・ペイすリボ」登録とリボ払い10万円以上利用、電子マネー「iD」3万円以上の利用で最大20,000マイル相当(10マイルコース利用時)のポイントを付与。

合計で最大28,000マイルと1,000TOKYUポイントがプレゼントされます。

TOKYU×ANA CARDの年会費は税込みで本会員2,160 円、家族会員は1,080円(消費税率8%適用)。