台湾からの訪日が2012年に比べて52.3%増加 LCCや円安が要因?

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台湾人の日本への旅行人気が急激に上昇していることが、Hotels.comの台湾サイトの調べで判明した。

日本政府観光局(JNTO)の訪日外客数(2013年1月~9月暫定値)の資料によると、台湾からの訪日旅行者数は、韓国に次ぎ第2位の1,669,967名で、2012年の同期に比べて52.3%も増加している。

これは、円安の影響に加えて、2012年から2013年にかけ、LCCや、台湾の航空会社による日本の地方都市発着路線の増加していることが要因とみられている。

Hotels.comの台湾サイトの利用者による、Hotel Price Index(2013年1月~6月)の結果をみると、海外旅行都市TOP20のうち、東京が1位、大阪2位、京都が3位となり、世界の観光地の中でも日本旅行の需要が非常に高くなっている。また、今回初めて17位に那覇、18位に福岡、19位に浦安がランクインし、日本国内が広く台湾人旅行者に人気があることがわかった。

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また、Hotels.com台湾サイトの2013年1月1日~6月30日のデータによると、台湾人旅行者で「東京」のホテルを検索する約65%は、3~3.5星ホテルを好み、最も人気のある宿泊地は新宿。2位の「大阪」でも、約70%が3~3.5星ホテルを好み、難波や心斎橋周辺のホテルが人気という結果となった。

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