シンガポール航空、羽田発着線を1日3便に増強 14年春より

シンガポール航空(SQ)は2014年3月30日の夏季スケジュール開始日より羽田-シンガポール線を増便し、1日3便体制で運航すると発表しました。増便に伴い、現在運航中の羽田-シンガポール線の運航スケジュールも変更します。

シンガポール航空,SQ

2014年夏季ダイヤより羽田-シンガポール線を1日3往復に増便するシンガポール航空 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

今回の増便は、来年春から拡大する東京発着の旅行需要に対応するもの。投入する機材はビジネスクラス30席、エコノミークラス255席のA330-300型機。

新たに運航を開始するSQ632便は、シンガポール8:00発/羽田16:00着。その往路のSQ633便は、羽田17:05発/シンガポール23:05着。現在、SQ633便として運航中の夜便は便名をSQ635便に、現在SQ635便として運航中の朝便はSQ631便として便名を変更し運航します。

2014年3月30日以降、羽田-シンガポール線が1日3往復体制となることで、シンガポール出発は朝、昼、夜便、羽田出発は朝、夕方、夜便となり、利用便の選択肢が増えます。

シンガポール航空では羽田空港と成田空港発着のほか、関西線で1日2往復、福岡と中部線で1日1往復体制で運航しており、2014年夏ダイヤ以降は日本とシンガポール間を合計週63便で運航することとなります。

 
■シンガポール航空 羽田-シンガポール線 運航スケジュール('14/3/30~)
シンガポール→羽田
SQ632 シンガポール 08:00 → 羽田 16:00 A330-300(増便分)
SQ634 シンガポール 13:55 → 羽田 21:50 B777-300
SQ636 シンガポール 22:30 → 羽田 06:30 A330-300(翌日着)
羽田→シンガポール
SQ633 羽田 17:05 → シンガポール 23:05 A330-300(増便分)
SQ635 羽田 22:55 → シンガポール 05:00 B777-300(翌日着)
SQ631 羽田 09:20 → シンガポール 15:20 A330-300(3/31~)