「頑張って帰ってきて」ヒースロー空港に置き去りの男性と阪急交通社の間で和解成立 

阪急交通社

阪急交通社主催のツアーに参加中、ロンドン・ヒースロー空港に置き去りにされたとして、慰謝料として約40万円を求めて仙台地裁に提訴していた50代男性と阪急交通社との間で和解が成立したことがわかった。河北新報が伝えた。

2013年1月、ヒースロー空港で、ランダムに手荷物の再検査を受けたことで帰国便に乗り遅れた。男性の主張によると、添乗員は携帯電話で男性に「もう乗れない。頑張って帰ってきてください」と伝えたとしている。阪急交通社側はこれを否定し、ゲートでもう一人待つように念を押したものの出発したため注意義務違反はないと主張していた。阪急交通社はフライトの変更とホテルの手配を行っているとしている。

和解の内容は明らかになっていない。

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