シンガポール航空、受託手荷物許容量を拡大 エコノミーは30kgまで無料

シンガポール航空(SQ)は11月15日より、無料受託手荷物許容量を拡大します。

シンガポール航空,A380,9V-SKF

無料の受託手荷物許容量を拡大するシンガポール航空 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

対象クラスはスイート、ファースト、ビジネス、エコノミーの全クラス。これまでの手荷物許容量からそれぞれ10kg引き上げ、スイートとファーストクラスは50kg、ビジネスクラスは40kg、エコノミークラスは30kgまで無料で手荷物を預けることが出来ます。

無料の受託手荷物許容量の拡大は、シンガポール航空と同社の子会社であるシルクエアーにも適用されます。

個数制限制が適用される出発地または目的地に米国を含む便は、手荷物許容量がスイート、ファーストクラス、ビジネスクラスで、1個当たりの重量が23kgまででしたが、今回の変更で1個当たり32kgまで(個数は2個まで)に許容量を拡大。

また、シンガポール航空のクリスフライヤー・エリートゴールド会員と、スターアライアンス・ゴールドメンバーは引き続き、全クラス20kgまでの手荷物超過分、アメリカとブラジル発着便は、手荷物1個の超過分を超過料金なしで搭乗できます。

加えて、シンガポール航空のPPSクラブ会員は搭乗のクラス毎で、それぞれの2倍分の手荷物超過分まで超過料金なしで搭乗が可能です。

 

11月15日からの無料受託手荷物許容量 資料提供:シンガポール航空

11月15日からの無料受託手荷物許容量 資料提供:シンガポール航空

出発地または目的地に米国を含む旅程(個数制限制) 資料提供:シンガポール航空

出発地または目的地に米国を含む旅程(個数制限制) 資料提供:シンガポール航空

出発地または目的地にブラジルを含む旅程(個数制限制) 資料提供:シンガポール航空

出発地または目的地にブラジルを含む旅程(個数制限制) 資料提供:シンガポール航空