スターフライヤーとANA、コードシェア便を拡大 上級会員は羽田発便に注意

スターフライヤー(SFJ)と全日空(ANA)は、両社の共同運航(コードシェア)便を拡大します。

ANA,スターフライヤー

コードシェア便を拡大した全日空(ANA)とスターフライヤー(SFJ) Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

拡大するコードシェア便はスターフライヤーが1日10往復で運航している羽田-福岡線。2014年2月1日搭乗分より開始し、これによりANAの羽田-福岡線はスターフライヤーのコードシェア便を含め、1日28往復となります。

便名が200番台の場合はANA運航便、3800番台の場合はANA便名が付与されたスターフライヤー運航によるコードシェア便です。

このコードシェア開始以降、羽田発/福岡行きの便を利用する場合は注意が必要です。ANA運航便はこれまで通り第2ターミナルからの出発ですが、便名3800番台のスターフライヤー運航によるコードシェア便を利用する場合は、JALなどが主に使用する第1ターミナルからの出発です。

加えて、スターフライヤー運航によるコードシェア便を利用する場合は第1ターミナルからの出発となるため、ANAの上級会員を対象としたANAプレミアムチェックインやANAラウンジは利用不可です。

福岡空港ではANA運航便、スターフライヤーとのコードシェア便ともに第2ターミナルからの出発です。

ANAとスターフライヤーは以前より羽田-北九州線、羽田-関西線のコードシェアも行っています。