バニラ・エア、発売開始記者発表会 質疑応答一問一答を全文掲載 

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2013年11月1日に都内で開催され、石井知祥社長と近藤寛之営業本部長が出席した、バニラ・エア発売開始記者発表会の質疑応答一問一答は次の通り。

ー社長のプレゼンテーションで、新しいビジネスモデルとのことですが、バニラエアが他のLCCと比べて優れている点は(時事通信)

まずですね、今回エアアジア・ジャパンでの1年3ヶ月の経験を踏まえて、お客さんからいろんな意見をいただいた中で、私どものブランドコンセプト、シンプル、エクセレント、ニューエクセレント、簡単便利、わくわく楽しくなるような仕掛けを。今日発表できてない、機内販売などいろんな仕掛け。わくわくする楽しくなる、これははっきり行って、成田をベースにした日本の航空会社、新しいLCCモデルとして初めてだと思いますし、1月になりますが、台湾の深夜早朝便、これなんかも初めてこの時間台で。3月末は沖縄も深夜早朝。この時間は国内線、飛行機ありませんけれど、いろんな選択肢をご提供する。なおかつ便利でお得感をみなさんが感じていただく。そこが一番の違いだと思っている。(社長)

ー1,000円の座席がどれくらいの数提供されるのか。(トラベルビジョン)
わくわくバニラは大体、1万3000席くらいご用意している。(社長)

ー予約の方法で、誕生日の入力をマストに求めていますが、同行者の誕生日がわからない場合は。 (トラベルビジョン)
お誕生日がわからない場合、基本的にはお調べいただいて入れていただきたい。空港での本人確認の際に利用させていただいておりますので、まずは入れていただきたいと考えております。(営業部長)

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ー予約システムやサイトを作った時のベンチマークというか、参考にしたサイトは。異業種含めて。(日経)
基本的には我々、反省を含めて、我々自身でつくっていった。対象が若い方だけでなくて、シニアの方ですとか、ファミリーの方にも取りやすい。そういうことを踏まえて。いろいろなことを参考している。自身の過去の経験含めて、新しく創り上げた。(社長)

ーバニラエアは成田市とのことで、成田市から金銭的な補助や税制面の優遇などの、そういった自治体との協働関係はあるのか。(AviationWire)
特別とのことではなく、成田市の方を採用すると、そういう面での補助があるということはありますが、バニラだけではない。成田市としても地元の雇用を促進する、新規採用すると補助いただけるという部分もある。我々、バッジをしてますが、はじめて成田市長にご挨拶に行った時にいただいきまして。我々本籍が千葉県成田市ですので、市長から全社員分いただきました。これは我々、準社章ということで今日からみんな付けている。うなりくん、全国ゆるキャラグランプリで全国1位になっていたただきたい。バニラエアの初開式にうなりくん、市長もお越しいただけるとのことで。これからいろんな機内食ですとか、機内販売については、できるだけ成田市ですとか、千葉県、地元のものをフィーチャーしていきたいなと。我々にとって地元にとっての貢献になる。成田市は市政60周年になりますので、いろんな形でご協力、貢献していきたい。(社長)

ーサイトの多言語展開に関して、韓国語・中国語も本日オープンということでしょうか。決済は日本円だけでしょうか。(Traicy)
最終的には就航地の言語を全てカバーしたいと思っている。日本語、中国語、韓国語。台湾の繁体字を必ずカバーしていきたい。今は簡体字の中国語。決済も現地通貨、USDもカバーしていくのを最終型として見込んでいますが、本日のオープンは、日本語、英語。台湾、韓国につきましてはまた順次発表させて、導入をしていきたいと考えている。(営業部長)

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