日本航空、CA養成の「JALエアラインアカデミー」を開講 14年1月より

日本航空(JAL)とパソナグループのキャプランは、「JALエアラインアカデミー」を共同で運営すると発表しました。開講は2014年1月6日。

JALエアラインアカデミー

「JALエアラインアカデミー」公式サイトより

JALエアラインアカデミーは、将来客室乗務員を目指している学生向けにビジネスマナーや立ち居振る舞い、コミュニケーションをはじめ、体験型研修の要素も盛り込んだコース内容で、大学、短大、専門学校生が学校に通いながら受講できるダブルスクール形式。

航空会社がCA養成スクールを開講したのは、全日空の「ANAエアラインスクール」に続き2社目です。

「夢は全日空CA」 ANAの現役CAが講師を務めるANAエアラインスクール開講

講座は1クラス15名の少人数クラス制を採用し、クラス担任は全員がJAL客室乗務員出身者。現役JAL客室乗務員も受講している「心の教育」のエッセンスを融合したカリキュラムでは、JAL社内施設も随時使用し、現役客室乗務員とのふれあいや体験型学習機会も設定するという。

また、実際の機内、接客・接遇のシーンで使われる「おもてなし英語」や必修のカリキュラムとは別にTOEIC対策講座等も学ぶことができます。

講座は3ヶ月コースで2014年1月6日(月)より開講し、3月末に終了。受講料はテキスト代込みで消費税別300,000円。入会金は不要。なお、第一期生募集にあたって、11月19日と11月23日にJALエアラインアカデミーで講座説明会を開催します。申し込み人数が講座の定員を超えた場合は選考を実施。

JALエアラインアカデミーによると、本講座はJALグループの採用を約束するものではないとしています。