ケニア航空、初の777-300ERを受領

ケニア航空(KQA)はボーイング777-300ER型機を受領しました。これは航空機リース会社のGEキャピタル・アビエーション(GECAS)からのリース機で、ケニア航空にとって初の777-300ER導入。

ケニア航空,ボーイング,777-300ER

ケニア航空が初受領したボーイング777-300ER型機 資料提供:Boeing


777-300ER初号機の機体記号は「5Y-KZZ」。機内仕様はプレミアワールド(ビジネスクラス)28席、エコノミー372席の計400席。
ケニア航空,プレミアワールド,ビジネスクラス

プレミアワールド(ビジネスクラス)の座席仕様 reference:ケニア航空HP

各座席にはUSBポート、電源コンセント、最新のタッチスクリーン式エンターテイメントシステムを完備。ビジネスクラスはフルフラットになるシートを採用しています。エンジンはゼネラル・エレクトリック社製のGE90-115Bを搭載し、航続距離はおそよ14,490キロが可能。
今回納入した777-300ERは現在ケニア航空が使用している機材よりも、航続距離が延び座席数も増えたため、同社は路線拡大を計画。11月19日よりナイロビ-広州線などの国際線に投入されます。
ケニア航空は2014年半ばまでにさらに777-300ER型機2機を導入し、2014年には787-8型機9機を導入する予定です。