カナダ旅行に当選 実は…”覚せい剤の運び屋” 高齢者狙うその手口とは?

47

オーストラリアで、7泊のカナダ旅行とスーツケースが当たる懸賞に当選した、60代と70代の夫婦が、麻薬の運び屋になっているという事件があった。オーストラリアの各メディアが伝えている。

これは、カナダ旅行から、オーストラリアのパース国際空港に帰国した夫婦が、スーツケースに不審な点があると、税関職員に申し出たことから発覚。密輸しようとした、30代の男を逮捕した。

スーツケースからは、3.5キロの覚せい剤「メタンフェタミン」が見つかった。

男は、カナダにある架空の旅行会社「オースキャン・ツアーズ(AusCan Tours)」を名乗り、カナダ旅行とスーツケースが当たる懸賞を行っていた。

これは、オーストラリア警察の発表の一部で、実際には、過去18ヶ月で8名の容疑者が逮捕されており、麻薬の運び屋は、最高で終身刑になる可能性があると警告している。

詳細はこちら