黄色の「成田空港シャトル」、間もなく退役　9月27日より動く歩道設置へ

2013年9月14日

成田国際空港では、第2旅客ターミナルビルにおいて、本館とサテライトを繋ぐ新たな連絡通路の供用がスタートします。

連絡通路からの眺望イメージ資料提供:NAA

この連絡通路は幅約6.5ｍ、長さ約220ｍのムービングサイドウォーク（動く歩道）を併設。柱や窓枠を極力減らし、開放感のあるデザインとしており、移動しながら駐機している航空機などを眺めることができます。
成田空港シャトルは利用者が待たされるケースもあるため、成田空港では動く歩道の方が利便性が高いと判断。
この連絡通路の供用により、シャトル乗降所で待つことなく本館とサテライト間のスムーズな移動が可能となり、空港容量拡大に伴って増加が予想される利用者への利便性向上を図るとしています。
これに併せて成田空港第2旅客ターミナルビル本館とサテライトを繋いでいた黄色い「成田空港シャトル」は9月下旬で運行を終了します。