アシアナ航空、日本-ソウル・釜山線が9,800円 特別運賃でLCCに対抗

アシアナ航空

日韓線に9,800円~の特別運賃を設定したアシアナ航空 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

アシアナ航空は8月29日、日本-ソウル・釜山線の一部路線において期間限定の販売運賃および、東京発の新料金「SPCL APEX運賃」を設定しました。
特別運賃「OZまほうSKY14D」の対象路線はソウル-成田、関西、中部、福岡線と関西-プサン線で、ソウル-中部、福岡線と関西-釜山線が9,800円~、ソウル-関西、成田線が14,800円~。予約クラスは「L」。
搭乗対象期間は10月1日~11月末日までの日曜~木曜まで、予約・販売期間は9月2~9月16まで。発券は予約完了後5日以内です。
成田-ソウル線と羽田-金浦線では、予約クラス「S」の新運賃「OZまほうSKY1M」を新設。成田-ソウル線が20,000円、羽田-金浦線が26,000円で、金・土曜の週末はプラス6,000円にて予約を受け付けています。なお、OZ107便とOZ1075便の利用時は別途6,000円が追加されます。
日韓線はANA、JAL、大韓航空などのメガキャリアのほか、関西-ソウル線はピーチ、イースター航空、チェジュ航空、中部-ソウル線はチェジュ航空、成田-ソウル線はエアアジア・ジャパン、チェジュ航空、イースター航空などのLCC(格安航空会社)も参入しており、格安競争が激化。
LCC並みの運賃に引き下げることで、競合他社に対抗する狙いがうかがえます。