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あまりの”人気”に駆け込み?「バニラエア」ドメイン、ANAは辛うじて取得?
エアアジア・ジャパンは、2013年8月20日、エアアジアとの合弁解消を受け、11月1日より「バニラ・エア」にブランドを変えると発表した。
発表後、人気になったのが、「ドメイン」だ。
Traicyでは、いち早く新サイトの動向をつかむため、ANAが取得したドメインを探したところ、「vanilla-air.com」が取得されており、こちらが新サイトが利用すると報じた。その際には、「.com」のドメインしか取得されていなかったものの、人気となったドメインは、今やほとんどが埋まっている状態。
ANAやエアアジア・ジャパンも、”危機感”を感じたようで、8月21日には「バニラ・エア株式会社」の予定として、「vanilla-air.co.jp」ドメインを取得。
また、「vanilla-air.in」「vanilla-air.biz」「vanilla-air.mobi」「vanilla-air.tv」「vanilla-air.me」「vanilla-air.asia」も、GMOが運営している、お名前.comを通じて取得したことが明らかになっている。
しかしながら、「.info」「.net」「.org」はバニラ・エアやANA、エアアジア・ジャパン名義で取得されておらず、ムームードメインなどの代理情報が登録されている。また、「.jp」は、森田仁志氏という個人が保有している模様。
通常は、ブランドを守るために最初に主要ドメインは取得しておくものだと思いますが、「.net」や「.jp」などの主なドメインが取られてしまうという”失態”に、ちょっと今後が心配だ。
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