アエロメヒコ航空、初の787を受領 10月14日より成田-メキシコシティ線に導入

メキシコ最大の航空会社であるアエロメヒコ航空(AMX)は、航空機リース会社のILFC(インターナショナル・リース・ファイナンス)からのリース機にて787を納入したと発表しました。アエロメヒコ航空が787を受領するのは今回が初。

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アエロメヒコ航空向けにデリバリーされたボーイング787初号機(N961AM) 資料提供:Boeing

アエロメヒコ航空向けの787初号機は、機体番号/レジ「N961AM」。機内仕様はビジネスクラス32席とエコノミークラス211席の計243席。今後、アエロメヒコ航空は787-8型機を9機、標準で250~290席仕様が可能となる787-9型機を10機導入する予定です。

商業飛行開始は2013年10月より。導入当初はメキシコシティ-モンテレイ線ならびに、メキシコシティ-ティファナ線、メキシコシティ-ニューヨークシティ線で運航を開始します。

なお、10月14日からは成田―メキシコシティ線に787を導入。現在、週3便で成田―メキシコシティ線にて投入している767-200型機は、すべて787での運航を計画しています。