Scoot、2014年にもボーイング787の日本就航、直行便開設、羽田線も検討  トラベルビジョン報道

TZ

Scoot(スクート)は、ボーイング787−8型機10機と、ボーイング787−9型機10機の計20機を、2014年10月より受領し、日本線の就航地拡大や、直行便化を行うと、トラベルビジョンが伝えている。

合わせて、昼時間帯の羽田線の検討も行っていることを明らかにした。

東京/成田〜台北/桃園線の搭乗率は平均80%と好調であるため、直行便就航後も残る可能性があるとのこととなる。

Scootは、旅行会社経由でのツアー販売などでシェアを拡大。日本では、15%が同社サイトでの予約とのことで、ツアー等での利用比率が高いようとなる。また、日本での知名度がまだ低い事も、同社サイトでの予約比率が低い一因かもしれません。

スカイゲートやHISでは、Scoot利用指定のツアーがかなり増加しており、航空会社未定のツアーを含めると、半数以上のツアーがScootである可能性もあります。

ただ、スカイゲートの場合、2泊3日のフリープランが税込2.5万円程度で、通常は有料の受託手荷物20キロ無料や、空港〜ホテル間の送迎があることを考えると、直販より旅行会社経由のほうが割安で利便性が高いため、航空会社経由での直販がどこまで広まるかは不透明となる。

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