デルタ航空、英ヴァージンの株式49%取得 コードシェア&マイレージ提携開始へ

デルタ航空(DAL)とヴァージン アトランティック航空(VIR)は現地時間6月24日、デルタ航空がヴァージン アトランティック航空の株式を49%取得したと発表。これによりデルタとヴァージン アトランティックの66就航地、108路線すべてにおいてコードシェア提携を開始します。

デルタ航空,N670US,747-400

ヴァージン アトランティック航空株式取得でコードシェア提携を開始するデルタ航空 Photographer:Daisuke Tsukida/Flight Liner

ヴァージン アトランティック航空は、デルタ航空が運航する大西洋路線と米国国内線の91路線にVSのコードを付与。デルタ航空は、新設した英国内線リトルレッド(ロンドン-マンチェスター、エジンバラ、アバディーン線)を含む、ヴァージン アトランティック航空運航の17路線にDLのコードを付与します。

ヴァージンアトランティック航空,G-VATL,A340

デルタ航空からの株式取得でコードシェア提携を開始するヴァージンアトランティック航空 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

マイレージサービスも大幅に拡大。デルタ航空の「スカイマイル」、ヴァージン アトランティック航空の「フライング クラブ」の各マイレージプログラムでは、コードシェア便の利用に限らず、2社のすべての運航便で最大125%のエリートボーナスマイルが貯まるようになります。

空港ラウンジについて、マイレージ上級会員であるデルタ航空のスカイマイルのプラチナ会員とダイヤモンド会員ならびに、ヴァージン アトランティック航空のフライング クラブのゴールド会員は、対象空港でデルタ航空の「デルタスカイクラブ」とヴァージン アトランティック航空の「クラブハウス」、両社空港ラウンジの相互利用が可能となり、利便性が向上。

また、2社の上級クラスを利用者と、マイレージプログラムの上級会員(フライング クラブのゴールド会員、スカイマイルのゴールド、プラチナおよびダイヤモンド会員)は、コードシェア便に限らず優先チェックインや優先搭乗、受託手荷物許容量の優遇を受けることができます。

デルタ航空とヴァージン アトランティック航空のコードシェア運航は2013年7月3日に開始し、コードシェア運航便の予約は2013年6月29日より。

また、共同事業開始に伴う必要な審査・手続きは2013年9月までに完了する見方を示しており、共同事業は2014年1~3月に開始できるとしています。