クアラルンプール新LCCターミナル「KLIA2」の開業が2014年4月に延期 空港会社は賠償請求、エアアジアは「勘弁…」

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クアラルンプール国際空港に建設中の新LCCターミナル「KLIA2」の開業が、さらに遅れて2014年5月になることが、報道により明らかになりました。

当初の開業予定は、2013年6月28日でしたが、2013年年末への延期、さらに2014年4月30日に完成、5月2日開業に再延期となっている。

KLIA2を使用する最大の航空会社である、エアアジアは「これ以上の遅延を望まない」と声明を発表。

また、空港運営会社のマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)は、工事業者に対し、2013年6月16日から、損害賠償金を1日あたり約20万MYR(約600万円)請求するとしていますが、工事業者はMAHB側の要望が遅延の原因として拒否している。

なお、2014年4月末までと考えると、約9ヶ月半で、約17億円になるものと思われます。総工費は約40億MYR(約602億円)となる。

KLIA2は、年間4000万人以上の利用客を見込んでいる。

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