イシン・ホテルズ・グループが、成田ポートホテルの運営から撤退 「成田ゲートウェイホテル」に名称変更 

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ザ・ビーやポートホテルなどを日本国内に展開している、イシン・ホテルズ・グループは3月25日、成田ポートホテルの運営から撤退し、7月1日より「成田ゲートウェイホテル」に名称変更することがわかった。

現在、ポートホテル成田は、成田ゲートウェイホテル株式会社が運営。これは、JASDAQに上場しているストライダーが、イシン・ホテルズ・グループ傘下のイシン・ナリタオオヤマ・オペレーションズの株式を取得し、社名を変更したものとなる。

空港へのシャトルバスは、イシン・ホテルズ・グループが運営している、インターナショナルガーデンホテル成田と、ヒルトン成田を経由するバスになっている。

成田ゲートウェイホテルは、ストライダーが初めて手がけるホテル関連事業。同社には、不動産関連事業のほか、企業再生事業、IT関連事業を手がける子会社がある。

開示されている、株式会社イシン・ナリタオオヤマ・オペレーションズの業績は、2009年と2010年12月期は約500〜600万円の赤字で、2013年12月期には約2,822万円の赤字を計上。イシン・ホテルズ・グループとしては、ヒルトン成田とインターナショナルガーデンホテル成田に経営を集約する狙いがあったものとみられる。

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