春秋航空日本の就航路線判明で、ジェットスターの路線計画に影響も?

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2013年秋に日本国内線への就航開始を予定している春秋航空日本は、同社の採用情報から、就航路線が判明した。

春秋航空日本は、東京/成田〜高松・広島・熊本線に就航を見込んでいるようで、各空港のスタッフを募集している。

春秋航空日本の同路線への就航で、一番影響を受けるのは、ジェットスターである可能性があります。

旅客数ランキング別就航路線

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2013年の旅客数が多かった路線のランキングトップ20と、LCCの就航路線をまとめた表となる。(羽田・成田や伊丹・関西は同一とみなしています)

この表を見るとわかるように、ジェットスタージャパンは、国内線の展開は、旅客数が多い路線と、展開が進めやすい順になっている。

一方で、春秋航空日本の就航路線は一見地味ですが、需要が高く、現状では他のLCCと競合しない路線。

さらに、高松線は同社の親会社が運航している、上海/浦東〜高松線の中国人旅行客の取り込みも行うことができる。

ジェットスタージャパンとしては、高需要かつLCC同士の価格競争を避けられる路線に就航させることにより収益化を図りたいため、仮に、熊本・広島などへの就航を計画している場合、計画が変更になる可能性も考えられます。

成田を拠点とする、LCC3社の攻防戦はますますヒートアップしそうとなる。

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