ジェットスターの支払手数料値上げは「最低価格保証」対策か?

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ジェットスター・ジャパンが、2013年4月10日付けで、日本国内線予約時の支払手数料を200円から300円に値上げしていたことが明らかになりました。

同社は、1時間以内に出発する他社便より運賃が高い場合、10%割り引いた額で予約できる「最低価格保証」を導入している。

対象となるのは、運賃部分のみ(比較対象が20キロ以上の受託手荷物を含む場合は20キロ分を含んだ額)で、支払手数料は対象外となっている。

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例えば、エアアジアジャパンの東京/成田〜札幌/千歳線は4,680円となっており、支払手数料を含んだ支払額合計は4,880円。

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ジェットスター・ジャパンの場合、同区間の運賃は4,590円となっており、エアアジアジャパンよりも安くなっており、最低価格保証は適用できない。

しかしながら、支払手数料を含んだ額は4,890円となり、エアアジアより10円高い計算に。

支払手数料の値上げには、このような事情もありそうとなる。

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