ANAの沖縄/那覇-宮古線、スカイマーク運航再開の影響で旅割を値下げ

ANA国内線では、2013年6月1日~6月20日搭乗分における沖縄/那覇-宮古線の特定割引運賃「特割」と「旅割」を値下げしました。対象便は沖縄/那覇-宮古線の全便で、4月6日購入分からを適用します。

特定便割引運賃「特割A」、「特割B」、「特割C」、「旅割28A」、「旅割28B」、「旅割45」、「旅割55」において値下げ。期間中は特割運賃が5,900円~7,800円、旅割28は5,700円~5,800円、旅割45では一律4,800円、最も安い旅割55では割引率73%の4,700円に設定されています。

スカイマーク

およそ2か月間、那覇-宮古線を運休していたスカイマーク。6月より運航再開 Photographer:Celica Ebisui/Flight Liner

一方、スカイマークの沖縄/那覇-宮古線は5月末日まで運休。同路線は各社が常に価格競争を繰り広げいていた経緯がありますが、競争相手のスカイマークが運休したため、4月~5月の期間はANAとJALの運賃が一気に上昇しました。

しかし、6月からスカイマークが沖縄/那覇-宮古線の運航再開を発表し、最安値4,800円に設定したため、ANAも運賃の値下げを発表。事実、スカイマークの最安値運賃よりも100円安く設定したのは、かなり意識した運賃値下げと言えるでしょう。

なお、JALも同日に沖縄/那覇-宮古線の運賃値下げを国交省に提出。JALについては先得割引にて5,600円~6,000円、スーパー先得では5,400円~5,600円に変更しました。

詳しくは、下記各社公式ウェブサイトをご参照ください。