エアアジア・フィリピン、ゼストエアウェイズの約半数の株式を取得し提携

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エアアジア・フィリピンは、フィリピンのLCC、ゼストエアウェイズ(Zest Airways)の株式の49%と、親会社のアジアワイドエアウェイズの全株式を取得すると発表した。さらに、ゼストエアウェイズは、エアアジア・フィリピンの株式15%を取得します。

ゼストエアウェイズは、11機を保有し、国内線10路線、国際線10路線にそれぞれ路線を展開。マニラ、カリボ、セブをハブとしている。

エアアジア・フィリピンは、2012年にマニラ郊外のクラークを拠点に運航を開始。クアラルンプール、香港、シンガポール、台北などを結ぶ国際線と、ダバオ、カリボなどの国内線を展開している。

エアアジアCEOのトニー・フェルナンデス氏は、エアアジア・フィリピンは、クラークからの運航を続け、マニラ(ニノイ・アキノ) へ移転することはないともコメントしており、住み分けが行われる模様となる。

両社は、それぞれのウェブサイトでどちらの会社の便も予約できるようにするとのこととなる。

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