ANAの就航で期待高まるミラノ、観光や貨物需要の顕在化でデイリー化も見込む
成田空港の”門限”を2時間緩和へ、着陸料は2倍に
各報道によると、成田空港の午後11時〜午前6時までの離発着制限時間を、前後1時間緩和することを、国土交通省と成田国際空港株式会社(NAA)が提案したようとなる。
天候不良などの航空会社の責任でない遅れの場合と、午前6時以前に空港周辺に到着した便のうち、いずれも低騒音機の着陸を可能にする。ただし、航空会社は支払う着陸料は2倍になり、増額分を着陸ルート下の6市町に均等配分する。
毎日新聞によると、「NAAは、アジアのライバル空港に勝つため『午前1〜4時台の旅客需要は少なく、飛行禁止を前後1時間ずつ短縮すれば、実質的に24時間化と同じ効果を見込める』と従来から主張してきた」とのこととなる。
一部市町村や経済団体では、賛成を表明しており、住民団体を中心に反対を唱える人もいるようとなる。2013年2月の合意を目指しているとしている。
現状、門限ぎりぎりに到着した場合は、 都心部への公共交通機関は限られており、門限が緩和されても交通機関がないければ、利用者にとっては不便なままとなる。