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関西国際空港のLCC専用「第二ターミナル」をレポート
関西国際空港にオープンした、LCC専用ターミナル「第二ターミナル」を、@shimajiroさんに写真レポートしていただきました。(文の一部は編集部が追記)
関西国際空港 第二ターミナル
ターミナル内の至るところに『100% LCC』という表記が見える。
関西国際空港の第二ターミナルは、搭乗日の前日の2012年10月28日から運用を開始したばかりの新しいターミナルで、オープンの時点ではPeachのみが利用。
ジェットスターや、チェジュ航空などのLCCは、第一ターミナルを利用している。
第二ターミナル内のベンチ
第二ターミナル内にはベンチがあるので、ここで空港泊をする事も可能(実際にそうしている人もチラホラ)だけれど、空港泊をするのであれば、第一ターミナル内で営業しているKIXラウンジなどの施設を利用する方が快適と思う。(有料)
第二ターミナルへのアクセスは、エアロプラザから連絡用の無料バスを利用する
第一ターミナルや、関西国際空港駅から第二ターミナルへのアクセスは、連絡バスのみ。
連絡バスの利用は無料で、24時間運行。昼間は4〜8分間隔で、午前0〜4時は毎時00分のみ。
第二ターミナルへのバス乗り場
第二ターミナルへの連絡用バスは、ホテル日航の1Fにあるローソンの脇から出発する。
関西国際空港駅や、第一ターミナルからは少し移動する必要があるので、重い荷物を運んでいる時などは移動時間に注意。
バス乗り場については、PeachのWebサイトにも乗り場の案内がある。
関空第2ターミナルアクセス | Peach Aviation
第二ターミナルへ向かうバス
バスでの移動時間は約5分程度だったけれど、乗り場が少し解りにくい事もあり、時間に余裕を持って行動する事をオススメ。
PeachのWebサイト上では、バス移動が約10分となっているので、道路の混雑状態によっては10分かかる事があるのかも。
出国審査を超えた後の施設
出国審査を終えて、搭乗を待つ間に利用する施設の様子。
両替所や免税店2ヶ所の他、軽食がとれるカフェなどが設置されているけれど、規模はそれほど大きく無いので、長時間過ごすには退屈しそう。
銀行のATMは荷物検査前のエリアにしかないので、注意が必要。
とはいえ、荷物検査前の施設もそれほど充実してはいないのが難しいところ。
携帯電話の電波が微妙だった
関西国際空港第二ターミナルで残念だったのは、ターミナル内の携帯電話の電波が微妙だった事。
上記の写真の状態としては、
docomo:Xiが入らず、FOMAの電波も弱い
KDDI:LTEが入らない(3Gは問題無い)
WiMAX:圏外
となっていた(^ ^;
そんな中、手持ちの端末の中で、唯一LTEを掴んだのはEMOBILEだった
EMOBILE LTEが利用可能だった
関西国際空港の第二ターミナルは、営業を開始したばかりという事で、今後携帯電話の電波が良くなる事に期待したいところ。
本記事は、ブログ「shimajiro@mobiler」さんからご寄稿いただいた記事を再編集したものとなる。Traicyでは、搭乗レポートを募集しております。