ボーイング、777Xの初納入を2026年に延期
【搭乗レポート】シンガポール⇒バンコク(スワンナプーム)/Scoot TZ302便(エコノミークラス)
シンガポールに就航を開始したばかりの新しいLCC、Scootのシンガポール(SIN) ⇒ バンコク(BKK)のTZ 302便に搭乗したので搭乗記。
今回購入したチケットは、今年の4月に行われていたセールで購入したものでシンガポール ⇒ バンコクが3,700円/一人という激安のセールチケット。
シンガポールのLCC『Scoot』でシンガポール ⇒ バンコクを約3,700円で予約してみた | shimajiro@mobiler
Scootは、2012年6月に運航を開始したばかりのLCCで、今年中には東京/成田⇔シンガポール線(台北経由)を就航予定となっているので、就航開始が非常に楽しみ(^ ^)
シンガポール チャンギ空港 ターミナル2を利用
チャンギ空港のターミナル2を利用。
シンガポール市内から電車で空港に移動する場合、電車がターミナル2に到着するのでアクセスが良くて簡単。
チェックインの手続きはチェックインカウンターにて行う。セルフチェックイン機のようなものは見当たらなかったので、恐らくカウンターでの手続が必須と思われる。
チェックインカウンターで機内持込する荷物の重量を計測。エコノミー料金の場合、Scootの機内持込可能な荷物は7kg以下の荷物 + 手荷物用の小さなバッグとなっており、エアアジアのエコノミー料金と同様。
Scootの荷物規定についてはScootのFAQより引用。
FAQs | FlyScoot.com
Economy Fares
All guests (adult and child) occupying their own seat are permitted to take up to 7KG of cabin baggage onboard. Carry-on baggage/ Cabin Baggage may consist of one (1) small bag or briefcase that does not exceed dimensions of 54cm x 38cm x 23cm (total linear dimensions 115cm). In addition to the carry-on baggage allowance, one of the following personal items may be carried in the cabin:
搭乗券は厚手の紙
搭乗券は、エアアジアのようにレシートタイプものではなく、もう少ししっかりとした材質の紙に印字されたものが発券される。
ボーディングブリッジから搭乗
出国審査を追えた後、8分ぐらい歩いてゲートまで移動。少し距離があるので注意が必要だけれど、途中のゲートへの移動方法の案内図に、目安時間が明記されているので参考にすると途中のお店で待機などがしやすい。
ターミナルから飛行機までの移動はボーディングブリッジで搭乗した。
機内の様子
エコノミーの座席は3-4-3の配列。
前方座席を中心に、座席指定料の高い席(黄色いシート)が設定されていた。青いシートは座席指定料が安いまたは無料の座席。
この日の搭乗率は60%ぐらいだったけれど、座席指定料が高いシートはかなり空席が多かった。
ビジネスクラス「ScootBiz」はこんな感じ
ビジネスクラスである『ScootBiz』はこんな感じ。エコノミーの座席よりも広くなっている。
ScootBizの座席は2-3-2の配列だった。
機材はボーイング777-200型機
機材は、ボーイング777‐200型機。
実際に搭乗してみると、座席の間隔は狭くはなく、むしろ2時間のフライトとしては広く感じるほどで、窮屈に感じる事は特に無かった。
ブランケットを購入してみた
シンガポール滞在中に両替したシンガポールドルが少しあまっていたので、機内販売でブランケットを購入してみた。12SGD(約760円)と、それほど高くは無い。
Scootの機内が特別に寒かったワケでは無いけれど、LCCに限らず飛行機内は温度と湿度を下げるために、冷える時は冷えるので、今回の旅行中に役に立つかも。という事で購入してみた。
バンコク スワンナプーム国際空港到着後は、ボーディングブリッジでターミナルに移動した。
まとめ
Scootの便は今回の搭乗が初めてだったけれど、国際線で2時間ぐらいの割と短いフライトであったにも関わらず、座席が極端に狭い(エアアジアの国内線と比べて)事も無く、基本的には快適だった。
出発時/到着時の搭乗が両方ともボーディングブリッジを使ったものであったり、座席間隔が極端に狭くない事などから考えると、LCCとは言えScootが目指しているのは『最低コスト/最低価格』という戦略ではなくて、大手の航空キャリアよりも安いものの、LCCの中では比較的高い価格で、中距離の路線に参入して、そこそこ良いサービスを提供するという方針なのかも。と思ったり。
本記事は、ブログ「shimajiro@mobiler」さんからご寄稿いただきました。Traicyでは、搭乗レポートを募集しております。