LCCのセール情報をいち早くゲットし、確実に購入する10の秘訣

ハワイ往復2万円、バンコクやシンガポールへ片道1万円以下といった、格安航空会社(LCC)のセール運賃が、度々唐突に売り出される。

エイチ・アイ・エス(H.I.S)の初夢フェアでバンコク往復2012円、ジェットスターで成田〜那覇・福岡・札幌片道1円、エアアジアで成田〜福岡・那覇片道5円、マカオ航空で成田〜マカオ往復7,700円、ジェットスターオーストラリア片道500円、ジェットスターでマニラ500円などの様々なセールで、競争率が高く、即完売してしまう航空券をゲットしている。

今回は、情報を得て、激安のセール航空券をゲットするためのノウハウをお伝えします。

1,航空会社のTwitter、Facebook、メルマガをチェック!

LCC各社の公式Twitter、Facebook、メールマガジンは、公式情報としていち早くセール情報を流していることが多くあります。

航空会社によってメールマガジンが早い場合、TwitterやFacebookなどのSNSが早い場合、メディアに先に情報を提供している場合など様々で、一概に公式情報が一番早いとは言えません。

また、航空会社によっては日本のサイトではセールをしていないものの、海外のサイトではセールをやっている場合や、日本と海外のサイトでセール価格が違う場合もあり、全てを網羅することは難しいでしょう。さらにすべての航空会社のSNSやメールマガジンを網羅することはかなり面倒となる。皆さんもメールの受信箱に、楽天やヤフーん、ZOZOなどから様々なセールの案内が届いていて、開封せずにそのまま削除するという人も多いのではないでしょうか。

2,LCCセール情報のまとめサイトをチェック!

基本的にLCCのセール情報は、メルマガなどの情報源を元に書かれているものがほとんどとなる。あえて選ぶ必要はありません。

また、「LCCバーゲンメール」を発送している、LCCjpさんは正直なところ遅いです(注:現在は配信がなされておりません)ので、1の代替として利用することは避けるべきとなる。ダイレクトな情報伝達には、まとめサイトは勝てませんし、タイムラグの間に目玉セールの発売は終了していることもあります。

「Traicy(トライシー)」では、LCCのみならず、国内外の様々な航空会社や旅行会社のセール情報をいち早く情報をお伝えするためのFacebookページTwitterを開設している。

3,同行者のパスポート番号などは事前に把握しておく

国際線の場合、購入時にパスポート番号が必要な航空会社もあり、きちんと把握しておかないと、突然のセール情報に対応できない。

家族やいつも行く友人の名前、生年月日(西暦で)、パスポート番号、発行日、有効期限は知っておいたほうがよさそう。登録をしておくこともできる。

特に、名前のローマ字は「SHI」や「SI」などで紛らわしく、間違えると費用がかかるなど大変なので注意。最悪の場合は、取り直しになったり、名義変更手数料がかかることもあります。

突然家族や友人に連絡を取っても、予定が空いているかどうかはすぐに分かっても、パスポート番号までわかるという人はいないと思う。

4,LCC各社の会員登録と、同行者登録はメリット多し

エアアジアでは、会員登録すると、同行者の名前やパスポート番号などを登録をすることができ、事前に行っておくことでスムーズに申し込むことが可能になる。

登録の際には、パスポート番号や名前のローマ字入力欄がありますので、できるだけ漏らさずに登録しておきましょう。

5,クレジットカードは複数枚用意し限度額を把握!

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LCCの場合、予約〜即時決済となりますので、クレジットカードが使えないというトラブルは避けないといけません。また、複数人分を一括で支払うと10万円を越えることもあり得ますので、限度額をきちんと把握しておきましょう

国外でのブランド通用度が低めのJCBや、決済手数料が高く避けられがちのアメリカン・エキスプレスを除いたカードを複数枚持っておくとよさそう。ビザやマスターブランドがよいでしょう。

6,クレジットカードのセキュア認証サービスのID、パスワードを把握!

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クレジットカード決済の際に、セキュア認証サービスのIDとパスワードを入力する項目が出てくることがあります。

いつも使っているカードではない場合は、IDやパスワードを忘れてしまい、決済できないということもありますので、きちんと把握しておきましょう。

7,PCがダメならスマホサイトも活用!

PCサイトは、セール時にはよくアクセス過多で落ちていたり、アクセスが制限されていたりということがあります。

国際線の大規模なセールの場合は日本のみならず、全世界から一斉にアクセスが集まるということもあります。その際、スマホサイトやアプリは比較的早く繋がることもあるので、試してみるとよさそう。

8,通信回線はできるだけ早めで安定したところで

通信が途中で切れてしまっては大変。筆者は、光回線などのきちんと安定して繋がる場所を探してチケットを取っている。公衆無線LANサービスでは速度が安定しなかったり、利用時間制限によって取れなくなってしまうこともありますので注意したいところとなる。

9,かならず予行演習を

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発売の前に、かならずどういう流れで購入するのか予行演習を行うのが重要となる。入力項目の数や、勝手に指定されている、オプションの座席指定の解除など、細かいところをチェックとなる。

オプションを申込むなら、事前に全て決めておくのが大切。ちなみに、航空券予約段階ではオプションの予約せず後から付け足すことも可能ですが、航空券予約時と予約後の追加で料金が異なる航空会社もあるので注意が必要となる。

10,日程は複数候補を

日程は「●日出発」と固定してしまうと、競争率が高くなりますので、いくつか候補日を設けておき、そのなかで空いてる日があれば申込むというのがベストとなる。

金〜月曜は比較的混んでいる事が多く、火〜木曜の便のみしかセールになっていないということもあるので注意。その場合、木曜だけセール運賃で行き、日曜は通常運賃を利用しても安くなりますので、柔軟な考えが大切。

いかがでしょうか。みなさんも効率的に情報を得て、格安航空券をゲットしてくださいね!