JAL、パイロット2名からアルコール検知 12月1日のメルボルン発成田行き、3時間11分出発遅延
ジェットスター、成田空港の”門限”対策で札幌/千歳発着最終便を20分繰り上げ
ジェットスター・ジャパンは、東京/成田〜札幌/千歳線のうち、札幌/千歳発着の最終便の時刻を2012年7月23日から20分繰り上げると発表した。
繰り上げとなるのは、東京/成田を午後6時30分発のGK117便と、札幌/千歳を午後8時40分発のGK118便。金曜を除き、20分繰り上げとなる。
変更後ダイヤ
- GK117 成田(18:10)〜札幌(19:50)
- GK118 札幌(20:20)〜成田(22:00)
GK118便は、就航当日、成田空港の発着制限時間である23時までに着陸できないことから欠航となったほか、その後も同じ理由で一度欠航となっている。
LCCのビジネスモデルとして、便間の機材整備の時間を短縮して多くの便を飛ばす一方で、整備時間が長引いたり天候が悪かったりすると、最終便まで影響が残ることがあり、成田空港が23時〜6時まで発着制限があるため、できるだけ時刻を早めて欠航のリスクを減らすことを目的としているものとみられます。
また、乗る側としても、LCCのビジネスモデルをよく理解した上で、最終便は欠航などのリスクがあるので、あきらめて他社便で帰るという割り切りが必要となる。
また、ANAやJALの場合、伊丹空港の発着制限時間に引っかかる時には、近隣の関西国際空港に到着している。ジェットスターも、羽田空港への代替着陸ができるようになれば、利用者としてはうれしいところとなる。