スカイトラックス社、2012年エアライン・オブ・ザ・イヤートップ10を発表 

スカイトラックス社は、2012年のベストエアライントップ10を発表した。

スカイトラックス社は、イギリスの航空サービスリサーチ会社。毎年発表する、エアライン・オブ・ザイ・ヤーは関係者に注目されてます。

評価は、独自の調査に加え、利用者の調査などを行い決定している。

10位 マレーシア航空

40

最近では、全席2階建てのエアバスA380を就航したことで話題となった、マレーシア航空。日本からはマレーシア線のほか、成田〜ロサンゼルス線にも就航している。

9位 タイ国際航空

01

タイ国際航空は、東京・関西・中部だけではなく、札幌と福岡とバンコクを結ぶ路線に就航している。

ハブ空港のスワンナプーム国際空港は、東南アジア各地に行くには利便性が高い空港の一つ。

8位 エミレーツ航空

25

エミレーツ航空は、2012年7月から、成田〜ドバイ線に最新鋭機のエアバスA380型機を就航させました。

ファーストクラスの乗客は、機内でシャワーを浴びることができるなど、豪華で独特のサービスが売り。

7位 トルコ航空

54

トルコ航空は、トルコとヨーロッパを結ぶ多くの路線に就航しており、中央・南ヨーロッパに行くのは利便性が高い航空会社の一つ。

経営再建に伴って解雇された、日本航空の元パイロットも活躍している。

6位 エティハド航空

49

エティハド航空は、アラブ首長国連邦の航空会社。設立から約8年ですが、知名度はやや低いものの、サービスや設備には定評があります。

5位 全日空

42

我が日本の航空会社、全日空。ボーイング787(ドリームライナー)のローンチカスタマーとして世界に注目されました。

中国やアジアを中心に路線を拡大させており、日本人にとって一番利便性の高い航空会社でしょう。

4位 キャセイパシフィック航空

30

香港の航空会社、キャセイパシフィック航空。

ハブ空港の香港国際空港は利便性が高く、スカイトラックス社のベストエアポートの常連となる。乗り継ぎの利便性も高く、サービスにも定評があります。

3位 シンガポール航空

33

シンガポール航空は、日本とシンガポールを結ぶ路線の他、成田〜ロサンゼルスにも就航しており、同路線は日米系よりも燃油サーチャージが安いことから、選ぶ人が多い航空会社の一つ。

サービスは世界で1,2を争うとも言われている。

2位 アシアナ航空

01

韓国、仁川国際空港をハブとし、日本にも多くの路線を就航させているアシアナ航空。

日本の地方都市と仁川国際空港を結ぶ便を多く就航させており、仁川経由で中国や東南アジア、欧米路線への乗り継ぎを行う日本人も多いとなる。

ハブの仁川国際空港は、世界でも利便性の高い空港のひとつ。2012年ワールドベストエアポートにも選ばれました。

1位 カタール航空

54

カタール航空は、カタールのドーハを拠点とする航空会社。2年連続で1位の栄冠を手にした。

スカイトラックス社で5つ星に認定される航空会社のひとつで、サービスに定評があります。機材も新型機材を導入しており、設立以来重大事故を起こしていません。

日本からは、成田発関西経由ドーハ線を就航させている。

1位〜4位までは、すべてスカイトラックス社の5つ星エアラインに認定された航空会社となる。その点で、5位にランクインした全日空はあと一歩というところでしょうか。

海外旅行の際には、航空会社を選んで乗るのも面白いですね。