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【搭乗レポート】釜山→ソウル(金浦)/エアプサン8828便(エコノミークラス)
韓国版新幹線KTXと競合する、釜山ーソウル線。KTXは約2時間半で釜山とソウル駅を結んでいますが、飛行機では約1時間。東京ー大阪間に匹敵する飛行機と新幹線との競合路線となる。
ソウルの金浦空港は、市内中心部まで約30分。釜山・金海空港は釜山駅から1時間程度と、羽田ー伊丹とあまり変わらずな感じがします。
同路線は、アシアナ航空系列のLCC、エアプサンと、大韓航空がそれぞれ運航。1時間に1便程度で新幹線とほぼ同額で発売している。
搭乗券はレシートのような用紙
今回、航空券はアシアナ航空で予約しましたが、エアプサンのカウンターでチェックインする必要がある。アシアナ航空とエアプサンは共同カウンターになっているので、迷うことはありません。
カウンターでも自動チェックイン機でもチェックインを行うことが出来ます。搭乗手続きの際には、パスポートの提示が必要。
搭乗券はカウンターで発券した場合でもレシートのような紙となる。アシアナ航空で予約した場合は、「Sold as OZ〜」と記載されており、アシアナラウンジの利用や、アシアナ航空へのマイレージの積算が可能となる。それ以外のスターアライアンス加盟航空会社へのマイレージ積算はできません。
搭乗方法はちょっと斬新?
釜山・金海空港での搭乗方法は、まず自動改札(っぽいもの)にいる係員に搭乗券とパスポートを提示します。その後、自動改札のようなゲートには搭乗券をかざすことなく通過し、荷物検査を行う。
この改札は何のためにあるのかは不明で、誰もがこのゲート前で航空券等を提示してましたので、自動改札というわけではなさそうとなる。
搭乗はバーコードを読み取り
搭乗は15分前から開始になる。係員が搭乗券を読み取るだけで、改札のようにはなっていません。
スターアライアンスゴールドメンバーの優先搭乗などは行われませんでした。
LCCとはいえ新聞サービスアリ!
エアプサンはLCCではありますが、韓国語の新聞のサービスがあります。英語のものは見当たらず、外国人には残念なところ。韓国語は9紙ほど用意されており、ほとんどの搭乗客が手にとっていました。
搭乗開始のアナウンスとほぼ同時に並んでいる人が多かったのは、新聞を取るという目的の人もいそうとなる。
いざ搭乗
機材はB737-400型機、シート配列は「3-3」となる。
ビジネス路線ということもあり、観光客の数は少なめで、ビジネスマンと思われる人が多かったとなる。どちらかというと前方から埋まっているようで、搭乗率は60〜70%程度でした。
機内では飲み物と機内誌のサービスあり!
座席ポケットには、機内誌2冊と、安全のしおりと袋が用意されている。55分と短い飛行時間にもかかわらず、飲み物のサービスもありました。
サービスが終わるとあっという間に金浦空港に着陸となる。
金浦空港では沖止め
金浦空港では、ブリッジではなく沖止めとなりました。前方1箇所のタラップから降り、バスで出口に向かいますが、比較的空港が小さいことから、遠いブリッジから歩くよりもスムーズに出ることができる。
第一便のバスが発車すると同時に、掃除の係員が機内に乗り込んでいましたので、この後もすぐどこかに飛んでいくのでしょう。
エアプサンは、日本にも就航しているLCCで、比較的安いことから釜山経由でソウルや香港、マカオに行くという方も多そうとなる。アシアナ航空系列ということもあり、比較的サービスはレガシーキャリア寄りのような気がした。
次回は成田〜釜山線に乗ってみたいと思う。