アラスカ航空グループ、戦略計画「アラスカ・アクセラレート」を発表
知らなきゃ損 ?エコノミークラスが満席なら当日カウンターで有料アップグレードができる
エコノミークラスが満席だったり、オーバーブッキングしている場合、航空会社はマイレージの上級会員や、普通運賃などの高い航空券を購入している人を、上級クラスにアップグレードする場合がある。
これを「インボラアップグレード」と呼びますが、年に数回しか搭乗しない人には全く縁のない話。
しかし、割引運賃や、ツアーで搭乗する人も利用出来る「当日アップグレード付加運賃」という制度があります。
満席時に、空港で下記料金を払ってアップグレードしてくれる人を募集するとしている。
ANA(エコノミー⇒ビジネス)
- 日本=北米・欧州 50,000円/530USD/360EUR/320GBP
- 日本=バンコク・シンガポール・ホーチミンシティ・ジャカルタ・ムンバイ 30,000円/330USD
- 日本=台北・ソウル・マニラ 15,000円/160USD
- 日本=中国 25,000円/260USD
JAL(エコノミー⇒プレミアムエコノミー)
- 東京=北米・欧州・オーストラリア 30,000円/300USD/210GBP+旅客税/250EUR/350AUD
- 東京=ジャカルタ 20,000円/200USD
- 東京=バンコク/香港 10,000円/3,500THB/1,000HKD
※バンコク線はJL717/JL718、香港線はJL29/JL28のみ。
※アメリカン航空便名で購入し、JALで運航する便はアップグレード可
満席でも、あまり積極的に募集している様子はないようなので、カウンターでチェックインする際などに、自分から聞いてみるとよさそう。
他の航空会社でも、このような制度がある場合も多く、短距離線の場合は1万円程度からとなっているようとなる。
ANAの場合は、ラウンジの利用に制限に関しては記載がありませんが、JALの場合、ラウンジの利用は購入時の運賃に基づきます。また、マイルの積算は両社とも購入時のものに基づくとのこととなる。