パスポートを取得しよう 

パスポートを取得しよう

パスポートは、誰もが取得できる、海外で公的に証明された唯一の証明書類となる。旅行者は携帯が義務付けられており、海外旅行に行くにはパスポートが必要になる。

申請に必要なもの

★一般旅券発給申請書 1通
申請書は10年用と5年用があります。 20歳以下だと、5年用しか取得できない。申請書はパスポートセンターや役所、一部の旅行会社にありますが、20歳以下の場合、親権者の同意の署名が必要になるので、持ち帰って署名をしてもらう必要がある。

★戸籍抄本または謄本 1通(6か月以内に発行されたもの)
★住民票 1通 (6か月以内に発行されたもの)

市区町村役場や、区民事務所等で取得できる。いづれも数百円(市町村によって異なる)となる。

★写真 1枚 (6か月以内に撮影したもの)
ふちなしで次の規格をみたしたもののみとなる。写真の裏には氏名を記入。

・写真の大きさ:たて45㎜×横35㎜
・顔の大きさ:34㎜±2㎜
・頭の上の余白:4㎜±2㎜
正面向き、無帽、無背景(もしくは薄い色)、カラー・白黒どちらでも可。目に髪がかかるとアウトとなる。

証明写真の機械でも撮影できますが、10年用の場合、写りが悪くても使い続けないのと、失敗して撮り直すと写真屋さんで撮るのあまりかわらないので、写真屋さんや、高くてもパスポートセンターで撮影するといいかもしれません。

★本人確認書類 (コピー不可)
(1つで良いもの)

運転免許証、船員手帳、写真付き住基カードなど

(2つ必要なもの A2つorAB1つづつ)

【A】

健康保険証、国民健康保険証、共済組合員証、船員保険証、後期高齢者医療被保険者証、国民年金証書(手帳)、厚生年金証書、船員保険年金証書、恩給証書、共済年金証書、印鑑登録証明書(この場合は登録した印鑑も必要です)など。

【B】

年金手帳(証書)、健康保険証、印鑑登録証明書+実印、学生証、会社の身分証明書、公の機関が発行した資格証明書等

★前回取得したパスポート
無効化されたものが返ってくる。

未成年が申請する場合

申請書裏面の「法定代理人署名」欄に親権者か後見人が必ず署名。親権者か後見人が遠隔地に在住し、申請書に署名ができない場合には、親権者本人又は後見人の署名のある同意書を提出。

代理人が申請する場合

申請者が配偶者、二親等以内の親族、その代理人に依頼して申請書を提出する場合においても、申請書に申請者本人が記入しなければならない事項があるので、本人が記入し、パスポート申請に必要な書類とともに各都道府県の旅券申請窓口に提出して申請を行って下さい。代理人の本人確認書類が必要となりますので、持参してください。代理人による提出が認められない場合もあります。

申請手数料

パスポートセンターで販売している。

・10年間有効な旅券(20歳以上)

 都道府県収入証紙2,000円 収入印紙14,000円

・5年間有効な旅券(12歳以上)

 都道府県収入証紙2,000円 収入印紙9,000円
・5年間有効な旅券(12歳未満)

 都道府県収入証紙2,000円 収入印紙4,000円

※申請は代理人でも出来るが、代理人の署名、身元確認書類が必要。
受け取りは必ず本人が出向く。

受け取り

パスポートを受け取る時には次のものを持って、本人が必ず交付(申請)窓口においで下さい。

・申請の時に渡された受理票(受領証)
・手数料(必要額の収入証紙及び収入印紙を受領証に貼付)